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第251回研究例会

学術機関リポジトリへの取組

―大阪教育大学の事例―


研究例会は、日本図書館研究会の会員・非会員を問わず、どなたでも自由にご参加いただけます。事前の申込等も必要ありません。
日時:
2008年3月14日(金)19:00〜21:00
会場:
大阪市立弁天町市民学習センター 第3研修室
大阪市港区弁天1−2−2−700オーク2番街7階
地下鉄中央線「弁天町」西口2A出口より徒歩3分。JR環状線「弁天町」駅下車北口より徒歩3分
電話:06-6577-1430
発表者 :
上野 恵(大阪教育大学附属図書館)
テーマ :
学術機関リポジトリへの取組―大阪教育大学の事例―
要旨:
 現在の大学等研究機関では,継続的な学術雑誌の価格高騰により,必要な雑誌を自由に購読して読めなくなる傾向にある。そこで,学術界で『オープンアクセス』(無料公開)という流れが起きてきたが,その延長線上に,『機関リポジトリ』の考えが生まれてきた。日本国内でも,平成17年度から,国立情報学研究所が『機関リポジトリ』構築のため「次世代学術コンテンツ基盤共同構築事業」として,全国の大学から募集し,事業委託している。大阪教育大学も平成18年度,応募し採択され,事業委託を受けた。そこで,「大阪教育大学リポジトリ」を2007年8月に試験公開し,2007年11月に正式公開した。本例会では,コンテンツ収集のための学内広報,コンテンツ登録の作業等,現在にいたるまでの試行の過程を具体的に紹介する。
参考:
大阪教育大学リポジトリ http://ir.lib.osaka-kyoiku.ac.jp:8080/dspace/