TOP > 大会・研究会等 > 研究例会 > 2012年度 > / Last update: 2012.3.4

第288回研究例会

2011年,図書館はどのように言及されたか

『夜明けの図書館』(埜納タオ),「図書館に通う」(宮田昇)を中心に


研究例会は、日本図書館研究会の会員・非会員を問わず、どなたでも自由にご参加いただけます。事前の申込等も必要ありません。
日時:
2012年4月21日(土)14:30〜16:30
会場:
大阪市立総合生涯学習センター 第4研修室
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階
電話: 06-6345-5000

JR「大阪」「北新地」(東西線)駅、阪神電車・阪急電車・地下鉄御堂筋線「梅田」駅、地下鉄谷町線「東梅田」駅、四つ橋線「西梅田」駅下車
発表者 :
佐藤毅彦氏(甲南女子大学)
テーマ :
2011年,図書館はどのように言及されたか
−『夜明けの図書館』(埜納タオ),「図書館に通う」(宮田昇)を中心に
要旨:
女性向けコミック雑誌『JOURすてきな主婦たち』に連載,2011年10月に単行本が刊行された『夜明けの図書館』に関しては,Web上で,多くの紹介コメントが発表された。また,月刊誌『みすず』に,2010年3月から,不定期(ほぼ隔月)に掲載されている「図書館に通う」の著者,宮田昇は,翻訳関連の領域で多くの業績を残してきており,NHKで放映されたドラマ『五人と一ぴき』の原作『五人と一ぴきたんてい団』シリーズを企画し,その1冊『消えたシャムネコ』(実業之日本社)の翻訳を手がけている(内田庶・名義)ことでも,知られている人物である。ほかに,テレビドラマ『破婚の条件』など,2011年に発表されたもの中で,図書館がどのように言及されたかについて,検討する。