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学生への図書館サービスのすそ野をひろげるために
−利用者への案内をとおして（事例報告）−

前川　敦子

大阪教育大学附属図書館では，1997年度から，学生への図書館サービスをひろげるために，利用案内の発行，図書館ツアー・文献探索講座の実施を始めた。
実施して分かった点は、(1)参加者・利用者の要求に応じたレベル・対象別のものが必要 (2)ＰＲ活動や時期・時間設定で受け手側とズレがないようにする (3)職員側の知識・ 　準備は十分にしておく (4)学内他機関との連携も視野にいれるなどである。