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《論文抄録》
『図書館界』52巻3号 (September 2000)

高齢者に喜んでもらうために
−ブルックリン公立図書館(USA)高齢者サービス

高島 涼子

1999年は国連の世界高齢者年であった。高齢者に対する既成概念を払拭し,高齢者の持っている能力を活用することが高齢社会には求められている。
図書館も高齢社会において重要な役割を果たしており,1999年2月に筆者が訪問したブルックリン公立図書館の高齢者サービスはその好例である。
本稿は専任のスタッフを置いてユニークなサービスを展開している同図書館の高齢者サービスについての見学記を交えた報告である。