TOP > 刊行物 > 『大学生と図書館』 / Update: 2004.11.28

『大学生と図書館』の改訂が進んでいます

 本会が『大学生と図書館』の初版を刊行したのは1981年6月でした。図書館利用教育の大切さがようやく理解され始めた時期でもあり,館界で歓迎されました。以来第2版を1989年3月,第3版を1997年1月と版をかさね,それぞれ複数の刷りをもつことができました。
 しかし,大学図書館は情報提供サービスを革新し,図書館利用教育・図書館情報学教育も大きく変化しており,新たな環境に対応できるものへと変貌するようにとの要望が強まっていました。

 このたび,構想を大きく変更して『新・大学生と図書館』とタイトルも新たに改訂を図ることとなり,柴田正美帝塚山大学教授(本会理事)を中心として作業が進行しています。

 構成は「第1部:学習・研究と図書館,第2部:資料を探す,第3部:情報を探す,第4部:資料・情報の収集と評価,第5部:成果をまとめよう」とし,インターネット環境への対応と資料・情報の評価に焦点を当てています。

 2005年3月の刊行を目指して作業が進んでいます。ご期待ください。