学校図書 九州ブロックセミナー案内(日図研)

TOP > 大会・研究会等 > ブロックセミナー > 2005年度 > / Update: 2005.7.12

日本図書館研究会 九州ブロックセミナーのご案内


九州地区のブロックセミナーを,下記により開催します。
会員はもとより一般の方々にも公開の企画です。多数のかたのご参加をお待ちしています。
なお,参加は無料です。

日 時:
2005年9月19日(月・祝)10:30〜
10時受付開始,16時終了予定
会 場:
長崎県諫早市立たらみ図書館
長崎県諌早市多良見町木床2002番地(JR長崎本線「喜々津駅」から徒歩約15分)
TEL:0957―43―4611

テーマ:
「図書館をめぐる現代的課題」

講師・コーディネイター
山口源治郎氏(東京学芸大学教授)
パネリスト:
種村エイ子氏(鹿児島国際大学短期大学部助教授)
田浦 知子氏(長崎県立長崎図書館)
田中 光一氏(長崎県立長崎明誠高校司書教諭)
要 旨:
 最近の図書館をめぐる環境の変化について,三つの点で論議をしていきます。
 一つには,指定管理者制度が2003(平成15)年9月の地方自治法第244条の2の改正により,いくつかの図書館で導入されました。PFI方式の導入と同様に,教育機関への民間参入はどうなのかなど,問題点は数多くあります。
 二つ目に,中山文部科学大臣は,学力低下の結果をもとに,今年2月の中央教育審議会に学習指導要領の見直しを求めました。その一方で,文字・活字文化の振興を目指して「文字・活字振興法」案が国会に提出されようとしています。このような中で,学校図書館の整備・充実や学校司書と司書教諭の協働,公共図書館との連携などをどのように展開していくかを考える必要があります。
 三つ目は,多くの自治体で市町村合併がすでになされ,2006年3月までにさらに多くの自治体が合併を予定しています。一方,合併しなかった自治体でも,今後三位一体の行財政改革の進行があります。高いサービス水準を誇っていた自治体は,合併後その水準をどのように維持していくのか,図書館がない地区で今後どのように設置を働きかけるのか,といった課題があります。
後援(申請中):
長崎県教育委員会,諫早市教育委員会,長崎県公共図書館等協議会,長崎県学校図書館協議会,長崎新聞社,NHK長崎放送局,長崎放送,長崎文化放送,テレビ長崎,エフエム諫早,諫早ケーブルテレビジョン
申し込み・問合せ先:
永利和則
小郡市役所総務部政策室 Tel:0942―72―2111(内線263)
自宅Tel・Fax:0942―72―6484
E‐mail:kazunori619@yahoo.co.jp
長崎県諫早市立たらみ図書館
Tel:0957―43―4611
郵便番号859―0406 長崎県諌早市多良見町木床2002番地
備考:
※昼食時にお弁当(実費)が必要な人は,あわせてお申し込みください。