TOP > 大会・研究会等 > 国際図書館学セミナー > 2005年度 / Last update: 2005.9.9

第4回国際図書館学セミナーの開催について

(ご案内)

日本図書館研究会
理事長 塩見昇

日時・場所 / 参加要項 / 第1日目プログラム / 第2日目プログラム / その他

セミナーへのご招待(国際交流委員会による詳細説明)


 国際図書館学セミナーは,昨年10月,中国・上海で第3回が開催されましたが,今年は日本・京都で第4回を開催いたします。同セミナーは,2001年の第1回より上海市図書館学会との共催で,隔年ごとに日本と中国で開かれております。3年目には調整期間が設けられておりますので,2002年以来,3年ぶりの日本開催となります。時あたかも日本と中国とがお互いに友好親善のきずなを深め,両国のライブラリアンシップの相互理解と発展のために全力を尽くすべき時期であります。
 この二日間のセミナーに会員諸氏はもとより,広く関心のある多くの方々がご参加くださいますよう,願っております。

日時:
2005年10月23日(日)〜24日(月)
場所:
同志社大学寒梅館地下大ホール
(地下鉄「今出川」下車、烏丸通りを北へ約4分)

参加要項

参加費:
会 員 2,000円
非会員 2,500円
学 生 1,000円
 *団体会員は非会員扱いです。
 *当日受付でお支払いください。
参加申込方法:
10月15日までに(1)メール、(2)FAX、(3)はがきのいずれかの方法で、下記宛に氏名・住所・電話番号・所属・交流会参加の有無をご記入のうえお申し込み下さい。
郵便番号602−0843 京都市上京区中筋通り石薬師下ル新夷町390
(国際交流委員受付担当)柳勝文 宛
TEL/FAX:075-241-4668  E-mail:ks050002@mail.doshisha.ac.jp
お問い合わせ:
上記または,
郵便番号603−8203 京都市北区柴竹東高縄町36
(国際交流委員長)渡辺信一 宛
TEL/FAX:075-492-5372

お願い


第1日目プログラム

2005年10月23日(日)

司会:木下みゆき・櫻井待子
(質疑応答)通訳:劉暁丹・祖国威
12:00〜受付
13:00〜開会/挨拶・中国ゲストスピーカの紹介 渡辺信一
13:15〜講演
講演1 塩見昇(日本図書館研究会理事長)
      演題:日本における図書館と図書館研究の現状と課題
講演2 呉建中(上海図書館学会長,上海図書館長) 
     代読:劉暁丹(上海図書館情報諮問・研究センター上級エンジニア)
      演題:上海市における図書館の事業発展の現状と課題
14:30〜研究発表
1. 梁桂熟(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程)
      発表テーマ:中国のサブジェクトゲートウェイの現状と課題
2. 呑海沙織(奈良女子大学附属図書館)
      発表テーマ:学術情報基盤の形成 −CADLISとNII
3. 祝均宙(上海図書館中国文化名人筆記館副館長)
      発表テーマ:近代在日出版の中文雑誌について
16:30〜懇親交流会
司会:武内隆恭  会場:寒梅館7階レストラン
18:00(頃)閉会

第2日目プログラム

2005年10月24日(月)

10:00〜研究発表
司会:川崎秀子・國松完二  質疑通訳:劉暁丹
4. 夏紅衛(上海図書館員)
      発表テーマ:公共図書館視覚障害者サービスについて
5. 梶浦晉(京都大学人文科学研究所助手)
      発表テーマ:日本における中国開版典籍の収蔵−仏教典籍を中心として
11:45〜昼食
13:15〜「日中における図書館サービス」
司会:村岡和彦・枝元益祐  質疑通訳:祖国威
事例発表1.劉暁丹(上海図書館情報諮問・研究センター上級エンジニア)
      発表テーマ:公共図書館の知識付加価値サービス
      −上海図書館の都市新職業開発及び就職トレーニングへの貢献
事例発表2.朱普徳(上海図書館業務主管)
      発表テーマ:上海図書館読者の統計
事例発表3.鴇田潤(国立国会図書館関西館アジア情報室)
      発表テーマ:国立国会図書館関西館における中国情報の収集と提供
事例発表4.小笠原智香(大阪市立中央図書館利用サービス課)
      発表テーマ:大阪市立中央図書館における多文化サービス−中国語図書を中心に
事例発表5.浜口美由紀(独立行政法人国際交流基金関西国際センター図書館)
      発表テーマ:独立行政法人国際交流基金関西国際センター図書館における中国人利用者へのサービス
16:00〜総括/意見交換:今後の国際図書館学セミナーのために
司会:渡辺信一  通訳:劉暁丹・祖国威
中国側:朱普徳、祝均宙、夏紅衛、劉暁丹
日本側:塩見昇、北克一 および発表者
17:30(頃)閉会

<その他>