2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震により被災された皆さまに,心より見舞い申し上げます。あわせて一日も早い復旧・復興を祈念いたしますとともに,日本図書館研究会としても,できる範囲の支援を行ってまいります。
 このたびの地震・津波により,多数の家屋・建築物の倒壊や浸水等甚大な被害が報告されています。また被災地の図書館においては,資料や施設・設備の水損・破損等により,休館や資料の利用不可などの被害が生じました。
 つきましては,被災された個人・学生・団体会員に対する支援として,下記の対応を行います。

【支援内容】
 1) 被災された会員の会費を1年間免除し,『図書館界』を1年分寄贈します。
 2) 被災された会員に対し,本会刊行物(『図書館界』バックナンバーその他の刊行物)を寄贈します。

【手続き】
 1)2)とも,被災された会員からの申し出により対応いたします。本会事務局までご連絡ください。
  メール:nittoken@ray.ocn.ne.jp
  TEL&FAX:06-6225-2530 ※電話は月・木13時~17時

【その他の支援】
 3)被災された図書館への復旧の一助として,日本図書館協会「図書館災害対策のための指定寄附金」あてに義援金20万円を送金しました。
 4)研究大会シンポジウム・研究例会等のテーマとして「災害と図書館」を取り上げて開催することを検討します。
 5)本誌76巻1号から始まる《解説・HOT TOPICSテーマ5》では,「自然災害と図書館」をテーマに,短期連載を行います。なお,本誌64巻2号(2012年7月) p.82-121にシンポジウム「東日本大災害と図書館」が掲載されています。参考にしてください。(J-STAGEで公開中)